マーベルジャパン株式会社

目次

ここでは米国の半導体メーカーであるマーベル・テクノロジーの日本法人マーベルジャパン株式会社を紹介しています。同社のASICの特徴や開発事例、対応領域などを調査してまとめています。

マーベルジャパン株式会社
引用元:マーベルジャパン株式会社公式HP(https://jp.marvell.com/)

マーベルジャパン株式会社のASICの特徴

25年間で2000以上のカスタムASICを提供

マーベルで提供しているカスタムASIC製品は、5Gキャリアやクラウドデータセンター、エンタープライズ、自動車など、高速通信や大容量処理が必要なインフラ用途に特化しています。同社のグローバル・カスタムASICチームでは、これまで25年間に2,000を超えるカスタムASIC(※)を提供してきた実績があります。

※参照元:マーベルジャパン株式会社公式HP(https://jp.marvell.com/products/custom-asic.html)2025年12月調査時点

顧客固有の要求に合わせた設計を行う

数十年にわたる経験や技術、柔軟なビジネスモデルを活かして、それぞれの顧客固有の要求に合わせたカスタムASIC設計をおこないます。同社はASIC設計において3nmのプロセスノードのIPやコンピューティング、組み込みメモリ、高速 SerDes、ネットワーキング、セキュリティ、ストレージなどの他、成長を続けるポートフォリオによって市場に投入する時間を短縮します。

先端のプロセス技術を取り入れている

同社のASICソリューションは、有線・無線ネットワークやクラウドコンピューティング、ストレージについてシステムレベルで差別化できるよう設計されます。14nm、7nm、5nm、3nmのシリコンプロセスに対応しており、さらに高速SerDesや高度なマルチチップ・パッケージングを活かした設計を行っています。

マーベルジャパン株式会社のASICの対応領域

マーベルジャパン株式会社のLSIの事例

Samsung向け 5Gネットワーク用SoC

MarvellはSamsungと連携し、5Gネットワークの高性能化に向けた新しいSoCを共同開発しています。公開情報によると、このSoCはSamsungのMassive MIMOや先進的な無線機への採用が見込まれており、5G基地局の処理性能向上と省電力化の両立に寄与する事例として確認できます。

また、従来比で最大70%のチップ電力削減を実現するとされており、通信インフラ向けのカスタムシリコンの開発実績です。

Nokia向け 5G無線アクセス/トランスポート処理プラットフォーム

MarvellはNokiaとの協業を拡大し、5G向けの無線アクセスおよびトランスポート処理プラットフォームを共同で展開しています。公開リリースでは、NokiaのReefSharkチップセットに関連する取り組みとして、5nm世代のDPUを活用した高性能・高効率なソリューションが紹介されています。

5G通信インフラの高度化に対応する実績として位置づけられ、基地局やネットワーク設備向けの先端半導体開発事例です。

フルターンキーに
対応しているか?

公式サイトに記載がありませんでした(2025年12月調査時点)。

マーベルジャパン株式会社のAISCの実績

マーベルジャパン株式会社のまとめ
豊富な経験・技術を活かしたカスタムASICの設計

数十年の経験のなかで培ってきた技術や柔軟なビジネスモデルを活かし、顧客固有の要求に合わせたカスタムASIC設計をおこなっています。過去25年間で数多くのカスタムASICを納入してきました。同社のカスタムASIC製品は、複雑・高速・高いパフォーマンスが要求される半導体製品に特化しています。

ASICはメーカーにより得意分野が異なります。要件や目的に合ったASICメーカーを選びましょう。目的別にASICメーカーをまとめた特集ページを用意していますので、併せてご確認ください。

マーベルジャパン株式会社の会社概要

マーベルジャパン株式会社は、米国の大手ファブレス半導体メーカーとして知られるマーベル・テクノロジーの日本法人として、1999年に設立された企業です。ASIC、イーサネットスイッチ、SOC、ネットワークモジュールなどの取り扱いを行っています。世界を繋ぐデータインフラ技術を提供するため、同社は顧客とのパートナーシップという基盤の上にソリューションを構築しています。エンタープライズやクラウド、自動車やキャリアアーキテクチャなど、さまざまな分野における変革をより良い方向に変えていきます。

会社名 マーベルジャパン株式会社
本社所在地 東京都品川区上大崎4丁目1番5号目黒ヒルトップウォーク4F
設立年 1999年
電話番号 03-6844-3635
公式サイトURL https://jp.marvell.com/
目的別
ASICメーカー3選

用途に特化した高性能な半導体を実現するための要であるASICは、メーカーによって得意とする領域や対応の柔軟性、設計支援体制に大きな差があります。

ここではASICの導入や開発を検討している企業担当者に向けて、信頼できるASICメーカー3社を厳選。それぞれの特徴や得意分野をわかりやすく紹介します。

汎用アナログ信号
への対応力なら
ジェピコ
ジェピコ公式HP
引用元:ジェピコ公式HP
https://www.jepico.co.jp/analog-asic.html
対応可能なプロセスノード

500nm/350nm/250nm/180nm

ASIC開発実績

OA機器/産業機器/住宅関連機器/車載/EOL相当品開発

など
おすすめの理由
  • 信号処理で多数の開発実績あり※1。無電源環境下で動作する低電力のミックスドシグナルIC等、難易度の高い仕様も、自社製品に合わせて実現しやすい
  • ファブレスメーカーとして、ウェハ製造~IC量産出荷まで一貫した品質保証が可能。デリバリ面でも安定した供給体制を構築している。
画像やAI処理などの
先端SoCへの対応力なら
ソシオネクスト
ソシオネクスト公式HP
引用元:ソシオネクスト公式HP
https://www.socionext.com/jp/
対応可能なプロセスノード

90nm/65nm/55nm/40nm/28nm/16nm/12nm/7nm/5nm

ASIC開発実績

TV/LPWA/衛星通信/スマートセンサー

など
おすすめの理由
  • RF通信向けソリューションの実績あり。低消費電力RF設計技術を活かし、カスタムSoCの省電力化を提案。
  • AI処理に対応したSoCを設計。Google Quantum AIと量子制御チップを共同開発※2するなど、先端領域への技術展開を強化。
光通信ネットワーク
への対応力なら
メガチップス
メガチップス公式HP
引用元:メガチップス公式HP
https://www.megachips.co.jp/product/asics/
対応可能なプロセスノード

TSMC:28nm/16nm FFC/5nm/7nm(計画中)
GF:22nm FDSOI/12nm(計画中)

ASIC開発実績

PON向け高速シリアルインターフェース(SerDes)

など
おすすめの理由
  • PON向けバーストモードCDR/SerDes技術で15年以上の開発実績※3(2025年8月調査時点)を有し、上り信号を安定化
  • 5G RU FPGAからASICへの変換により、システム性能を損なうことなく消費電力を最大55%削減※4し、低コスト化を実現

※1参照元:ジェピコ公式HP(https://www.jepico.co.jp/analog-asic/development_case.html)
※2参照元:日経クロステック(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02214/)
※3参照元:メガチップス公式HP(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)
※4参照元:メガチップス(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)

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