Broadcom Inc.

目次

アメリカに本社があるBroadcom Inc.(ブロードコム)は、無線やブロードバンド通信向けの半導体製品の、製造・販売をおこなっています。ここでは、同社のASICの特徴に加えて、対応領域や開発事例などを調査しまとめています。

Broadcom Inc.
引用元:Broadcom Inc.公式HP(https://jp.broadcom.com/)

Broadcom Inc.のASICの特徴

複雑にカスタマイズされたシステム・オン・チップASICを提供

差別化されたシステムを求める顧客のニーズに応えるため、極めて複雑な、カスタマイズされたシステム・オン・チップASICを提供しています。同社のASICは先端CMOSプロセス素子で設計されていて、SERDES IPと高速メモリ・インテグレーションを備えています。ASICはネットワークや高速コンピューティング、ストレージ・アプリケーション向けに市場性と性能の両面で優れています。

有線通信市場向けに革新的なASICソリューションを提供

有線通信市場向けとして、革新的なASICソリューションを提供してきた実績を持っています。1つのASICに対して400以上のSerDesチャネルを組み込んで、16nm CMOSにおいて、56Gb/秒を超えるSerDes性能を実証しています(※)。

引用元:Broadcom Inc.公式HP(https://jp.broadcom.com/products/custom-silicon)

数多くの埋め込みSerDesチャネルを出荷

これまでにネットワーキングや高速コンピューティング、ストレージ・アプリケーション向けとして数多くの製品を提供してきています。ASICとASSPにおいて3億5,000万個を超える埋め込みSerDesチャネルの出荷を行ってきた実績を持っています(※)。

引用元:Broadcom Inc.公式HP(https://jp.broadcom.com/products/custom-silicon)

Broadcom Inc.のASICの対応領域

Broadcom Inc.のLSIの事例

富士通向け 3.5DカスタムコンピューティングSoC

Broadcomは、富士通向けに初の3.5D face-to-face型カスタムコンピューティングSoCを出荷したと発表しています。これはAI処理の高度化を見据えた先進パッケージ技術を活用した事例で、次世代コンピューティング基盤を支えるカスタムSoCの実績として位置付けられます。

Broadcomのカスタムシリコン技術と富士通の開発構想が組み合わさった案件であり、高性能計算やAI分野に向けたASIC対応力を示す事例です。

フルターンキーに
対応しているか?

公式サイトに掲載がありませんでした(2025年12月調査時点)。

Broadcom Inc.のAISCの実績

要問合せ

Broadcom Inc.のまとめ
複雑で高性能なASICソリューションを提供

これまでに複雑で高性能なASICソリューションを数多く手がけており、差別化されたシステムを求める顧客のニーズに応えるため、カスタマイズされたシステム・オン・チップを展開しています。同社のASICはネットワークやストレージ、データセンターなどの分野において、市場・性能の面におけるメリットが期待できます。

ASICはメーカーにより得意分野が異なります。要件や目的に合ったASICメーカーを選びましょう。目的別にASICメーカーをまとめた特集ページを用意していますので、併せてご確認ください。

Broadcom Inc.の会社概要

Broadcom Inc.は、本社を米国カリフォルニア州に置く企業です。同社は1960年に設立され、無線やブロードバンド通信向けの半導体製品などの製造・販売を手がけてきました。

ハードウェア事業では、有線インフラや無線通信、企業用のストレージ、産業用の半導体などを提供しています。またソフトウェ事業においては、セキュリティやビジネス戦略、ICTシステムの運用や開発、検証、ビジネス活用につながるソリューションを提供しています。

会社名 Broadcom Inc.
本社所在地 東京都港区芝浦3丁目1Msb Tamachi 田町ステーションタワーN
設立年 1960年
電話番号 03-4334-5600 (代表)
公式サイトURL https://jp.broadcom.com/
目的別
ASICメーカー3選

用途に特化した高性能な半導体を実現するための要であるASICは、メーカーによって得意とする領域や対応の柔軟性、設計支援体制に大きな差があります。

ここではASICの導入や開発を検討している企業担当者に向けて、信頼できるASICメーカー3社を厳選。それぞれの特徴や得意分野をわかりやすく紹介します。

汎用アナログ信号
への対応力なら
ジェピコ
ジェピコ公式HP
引用元:ジェピコ公式HP
https://www.jepico.co.jp/analog-asic.html
対応可能なプロセスノード

500nm/350nm/250nm/180nm

ASIC開発実績

OA機器/産業機器/住宅関連機器/車載/EOL相当品開発

など
おすすめの理由
  • 信号処理で多数の開発実績あり※1。無電源環境下で動作する低電力のミックスドシグナルIC等、難易度の高い仕様も、自社製品に合わせて実現しやすい
  • ファブレスメーカーとして、ウェハ製造~IC量産出荷まで一貫した品質保証が可能。デリバリ面でも安定した供給体制を構築している。
画像やAI処理などの
先端SoCへの対応力なら
ソシオネクスト
ソシオネクスト公式HP
引用元:ソシオネクスト公式HP
https://www.socionext.com/jp/
対応可能なプロセスノード

90nm/65nm/55nm/40nm/28nm/16nm/12nm/7nm/5nm

ASIC開発実績

TV/LPWA/衛星通信/スマートセンサー

など
おすすめの理由
  • RF通信向けソリューションの実績あり。低消費電力RF設計技術を活かし、カスタムSoCの省電力化を提案。
  • AI処理に対応したSoCを設計。Google Quantum AIと量子制御チップを共同開発※2するなど、先端領域への技術展開を強化。
光通信ネットワーク
への対応力なら
メガチップス
メガチップス公式HP
引用元:メガチップス公式HP
https://www.megachips.co.jp/product/asics/
対応可能なプロセスノード

TSMC:28nm/16nm FFC/5nm/7nm(計画中)
GF:22nm FDSOI/12nm(計画中)

ASIC開発実績

PON向け高速シリアルインターフェース(SerDes)

など
おすすめの理由
  • PON向けバーストモードCDR/SerDes技術で15年以上の開発実績※3(2025年8月調査時点)を有し、上り信号を安定化
  • 5G RU FPGAからASICへの変換により、システム性能を損なうことなく消費電力を最大55%削減※4し、低コスト化を実現

※1参照元:ジェピコ公式HP(https://www.jepico.co.jp/analog-asic/development_case.html)
※2参照元:日経クロステック(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02214/)
※3参照元:メガチップス公式HP(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)
※4参照元:メガチップス(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)

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