Faraday Technology Corporation

目次

台湾に拠点を置くFaraday Technology Corporationは、ファブレスASICやシリコンIPを提供するメーカーです。ここでは、同社のASICの特徴に加え、開発事例や対応領域について調査し、情報をまとめていますのでぜひ参考にご覧ください。

Faraday Technology Corporation
引用元:Faraday Technology Corporation公式HP(https://www.faraday-tech.com/jp/content/index)

Faraday Technology CorporationのASICの特徴

豊富なIPソリューションを提供している

豊富な自社開発IPを所有しています。複数プロセスに対応している、4,000種類を超えるシリコン実装済みの自社開発IPソリューションを提供するとともに、サードパーティのIPも使用でき、高品質かつ価格競争力を持つASICを提供しています。

同社はこれまでに2,500件以上のプロジェクトに対応しており、何千万にも及ぶチップを納品することによって、世界中の半導体プロバイダーと強固なパートナーシップを築いています(※)。

引用元:Faraday Technology Corporation公式HP(https://www.faraday-tech.com/jp/entry/ASICService)

FPGA-Go-ASICサービスを用意

同社はさまざまなASIC設計サービスを提供していて、FPGA-Go-ASICにも対応しています。このサービスでは、最適化されたプロセスノードと、顧客が求める機能を満たすためのIP構成を採用して、チップコストを削減できます。また、複数のFPGAを1つのASICに統合して、コストや基板面積、消費電力の大幅な削減につなげることができます。

ISO 26262(自動車機能安全規格)の認証を取得している

設計開発プロセスは、SGS-TUV SaarからISO 26262(自動車機能安全規格)の認証を受けています。ASICの設計プロセスや製品コンセプトの立案から量産に至るまで、人命に危険が及ばないように、設計・開発・検証全体が体系的に管理されています。

Faraday Technology CorporationのASICの対応領域

Faraday Technology CorporationのLSIの事例

公式サイトに事例の掲載はありませんでした(2025年12月調査時点)。

フルターンキーに
対応しているか?

同社では、仕様設計や回路設計、レイアウト設計、製造・テストのすべてのステップに対応し、「ASICターンキーソリューション」を提供しています(※)。(2025年12月調査時点)

※参照元:Faraday Technology Corporation公式サイト(https://www.faraday-tech.com/jp/content/index)

Faraday Technology Corporationのまとめ
顧客の要望に応じた幅広い提案

同社は、ファブレスASICベンダーとして、顧客の要望に応じた幅広いソリューションを提案できます。自社開発IPを多数保有していて、設計リスクの低減や開発日程短縮、ライセンス費用の低減により価格競争力を持つASICを提供できます。さらにUMCのほか、サムスンやインテルなどさまざまなパートナーと強い関係を構築していて、さまざまなアプリケーションに合ったASICを提供しています。

ASICはメーカーにより得意分野が異なります。要件や目的に合ったASICメーカーを選びましょう。目的別にASICメーカーをまとめた特集ページを用意していますので、併せてご確認ください。

Faraday Technology Corporationの会社概要

Faraday Technology Corporationは、UMC(聯華電子股份有限公司)から独立して1993年に設立された、ファブレスASIC及びシリコンIP(知的財産)のプロバイダーです。台湾新竹市に本社を置き製品を提供しています。テクニカルサポートを米国・日本・中国・インド・ベトナムなど世界中に持って、顧客に対してリアルタイムでサポートを提供できる体制を整えています。

会社名 Faraday Technology Corporation
本社所在地 No.5, Li-Hsin Rd.III, Hsinchu Science Park, Hsinchu City, Taiwan 300, R.O.C.
設立年 1993年
電話番号 +886 3 578 7888
公式サイトURL http://www.faraday-tech.com/
目的別
ASICメーカー3選

用途に特化した高性能な半導体を実現するための要であるASICは、メーカーによって得意とする領域や対応の柔軟性、設計支援体制に大きな差があります。

ここではASICの導入や開発を検討している企業担当者に向けて、信頼できるASICメーカー3社を厳選。それぞれの特徴や得意分野をわかりやすく紹介します。

汎用アナログ信号
への対応力なら
ジェピコ
ジェピコ公式HP
引用元:ジェピコ公式HP
https://www.jepico.co.jp/analog-asic.html
対応可能なプロセスノード

500nm/350nm/250nm/180nm

ASIC開発実績

OA機器/産業機器/住宅関連機器/車載/EOL相当品開発

など
おすすめの理由
  • 信号処理で多数の開発実績あり※1。無電源環境下で動作する低電力のミックスドシグナルIC等、難易度の高い仕様も、自社製品に合わせて実現しやすい
  • ファブレスメーカーとして、ウェハ製造~IC量産出荷まで一貫した品質保証が可能。デリバリ面でも安定した供給体制を構築している。
画像やAI処理などの
先端SoCへの対応力なら
ソシオネクスト
ソシオネクスト公式HP
引用元:ソシオネクスト公式HP
https://www.socionext.com/jp/
対応可能なプロセスノード

90nm/65nm/55nm/40nm/28nm/16nm/12nm/7nm/5nm

ASIC開発実績

TV/LPWA/衛星通信/スマートセンサー

など
おすすめの理由
  • RF通信向けソリューションの実績あり。低消費電力RF設計技術を活かし、カスタムSoCの省電力化を提案。
  • AI処理に対応したSoCを設計。Google Quantum AIと量子制御チップを共同開発※2するなど、先端領域への技術展開を強化。
光通信ネットワーク
への対応力なら
メガチップス
メガチップス公式HP
引用元:メガチップス公式HP
https://www.megachips.co.jp/product/asics/
対応可能なプロセスノード

TSMC:28nm/16nm FFC/5nm/7nm(計画中)
GF:22nm FDSOI/12nm(計画中)

ASIC開発実績

PON向け高速シリアルインターフェース(SerDes)

など
おすすめの理由
  • PON向けバーストモードCDR/SerDes技術で15年以上の開発実績※3(2025年8月調査時点)を有し、上り信号を安定化
  • 5G RU FPGAからASICへの変換により、システム性能を損なうことなく消費電力を最大55%削減※4し、低コスト化を実現

※1参照元:ジェピコ公式HP(https://www.jepico.co.jp/analog-asic/development_case.html)
※2参照元:日経クロステック(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02214/)
※3参照元:メガチップス公式HP(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)
※4参照元:メガチップス(https://www.megachips.co.jp/product/asics/solution/optical-com/)

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